こんにちは🙌🌈
今回は“診断”について話していきます🫡
前回揃えた歯型、レントゲン(3種類)、口腔内写真、顔写真を元に診断をしていきます🙋♀️
そこで重要なのが“頭部エッスク線”(頭のレントゲン写真)になります🦴
頭部エックス線写真には、正面と側面の2種類があります
正面頭部エックス線写真では下顎歯列と顎骨の対称をみます👀
側面頭部エックス線写真では歯、頭蓋骨、上下の口唇の形態などをみます👀
それらのレントゲンに半透明なトレーシングペーパー(透写紙)を置き、頭部の骨と軟組織の輪郭を先に細い鉛筆を用いて描記し、トレース図を作ります_✍💡
そこに分析に必要な計測点と基準平面をトレースし顎の位置関係や大きさ、歯の位置を分析します
本来なら先生がするトレースを特別にやらせて頂きました👏🏻 ̖́-
これがまた本当に難しい!繊細な作業すぎて、はるちゃんお手上げ状態でした😩💭
トレースするにも軟組織の名称も曖昧で、ヒーヒー言いながら何とか書き上げたのがこちらです🙃
先生の描くトレースと全くと言っていいほど程遠い物になりました、、、
歯の位置も歯型を見ながら書いたつもりが全然違う位置になったりで……先生に修正してもらいます🙏🏻💭
ここからが“診断”になります🤓
診断では①頭蓋と顎との関係②上顎歯列と下顎歯列との咬合関係③歯槽基底と歯列の関係を見ていきます🧐
簡単に言うと“顎、咬合、歯列”で診断をしていきます🦷
まず正面のレントゲン写真を見て顎の対称性や歯型を見てズレがないかを確認します👀
これを見る限り顎には左右のズレはない状態で噛み合ってます🤝🏻
横顔のレントゲン写真を見て顎の位置関係を見ていきます🔎
模型と見比べて臼歯関係(奥歯の噛み合わせ)を見るとⅢ級(いわゆるしゃくれ)です🐴
横顔のレントゲン写真では上顎の位置関係を見ると前歯は前方にあり“出っ歯”です🐰
この事からわたしの診断名は“中立咬合、両突歯列、叢生”になります🔍
しゃくれていて、でっぱでもある。なんとも複雑な気持ちです、、、😶💭
長くなってしまったので、治療方針については次回お話します💪🏻 ̖́-