こんにちは-`🙌🏻´-💫
今回は、番外編“智歯(親知らず)が及ぼす影響について”の話をしていきます🦷
大体の人は、第二大臼歯の後ろに智歯(親知らず)があります🦷
現代人の顎は小さく、生えるスペースがないため、智歯が横向きになってしまうケースがとても多いです…👉🏻👈🏻💦
智歯が斜めに生えて来るがゆえ、手前の第二大臼歯の根っこを吸収してしまうことがあります😨
こちらは斜めに生えてきてしまって、手前の歯を吸収してしまっているパノラマ写真です📷
こちらは、CTで上から見た断面の写真です📷
明らかに手前の歯に、食い込むように生えているのが分かります🦷
こうなってしまうと、吸収してしまった手前の第二大臼歯は、保存することが難しく、最悪の場合、抜歯になります😨💦
こちらは、智歯の影響を受けて、手前の第二大臼歯が起き上がってきてしまっているパノラマ写真です📷
幸い、歯根の吸収はしていませんが、手前の第一大臼歯(黄色)に対して、第二大臼歯(水色)が起き上がっているのが分かります🦷
智歯を残しておくと、隣接する歯に様々な影響を及ぼします…👉🏻👈🏻💦
横方向に生えた歯が、真っ直ぐ上に向くことは、有り得ません😭😭
このような状況になる前に、抜歯をすることが好ましいです🙏🏻💭
治療途中で抜歯が必要になると、治療期間に影響が出てくるため、方向が思わしくない智歯に関しては、早めに抜歯をしましょう‼️
ではまた-`🙌🏻´-💫