MFT

7月も早くも半ば!!
連日暑い日が続いていますが、みなさん体調を崩してはいませんか??
夏は花火大会やお祭り、楽しいことがたくさんあってワクワクしますね
学生のみなさんはもうすぐ夏休み!!!
今しかできないことをして、満喫してくださいね
さて、今月のブログのテーマは
MFT
です!!
???
ですよね。
そもそも、MFTとは
口のまわりの筋肉—舌、口唇および顔面の筋肉を強くしてバランスを良くし、正しく機能させるためのプログラムです。
訓練により、正しい舌の動きや正しいお口のまわりの筋肉の動きを覚えていって習慣化し、後戻りを防ぐトレーニングのことです
このMFTは、舌癖の強い人が対象になります。
舌癖って???
日頃、無心になって本を読んだり、テレビを見ているときに口をポカーンと開けて上下の歯の間に舌が出ていたり、飲みこむときに舌をつき出し、歯を押すような癖を舌癖(ぜつへき)といいます。
私たちは無意識に1日600~2000回飲みこむ動作(嚥下えんげ)をしていますが、歯ならびに悪い影響を与えない正しい飲みこみ方は、くをびるを閉じて舌をうわあごにつけ、奥歯をかみしめ、のどを使って飲みこみます。
舌癖のある人は、いつも舌が口の中の下の方や前の方にあり、歯を押しています。
そして飲みこむときには、さらに押し出す強い力が歯に加わります。
また、舌癖のある人はいつも口を開けているため、舌が内側から歯を押す力に対して、外側から押さえるくちびるやほほの筋肉に力がありません。
舌癖が原因で出っ歯になったり、歯と歯の間に隙間が開いたり、上下の歯がかみ合わない歯ならびになることがあります。
話そうとするときにその隙間に舌が入るため、サ行、タ行、ナ行、ラ行などが舌たらずな発音になることもあります。
矯正治療をおこなう上で、このMFTはとても重要なのです。
舌の力が歯に影響して、歯並びを悪くしてしまうことがあるからです。
この為、矯正治療の期間が長引いてしまったり、治療後、歯並びの安定が悪くなってしまうことがあります。
普段、無意識にしていることを、意識して改善するのはとても大変ですし、すぐにはできないことだと思います。
当院では、舌癖のある患者さまに舌のトレーニングを指導し、ご自宅で行って頂いています
その方に合わせたステップのトレーニングをしていくことで、徐々に正しい舌の位置、飲み込み方を習慣づけていきます
文章で書くだけでは難しいですし正しい舌の位置、飲み込み方はわかりにくいと思いますので、気になった方はスタッフに聞いてくださいね
※矯正歯科ネットより一部引用しました。